天白区・赤池で産後のぽっこりお腹にお悩みの方へ|戻らない原因を理学療法士が解説

「体重は戻ったのに、下腹だけぽっこりしている」

「腹筋をしても、なかなかお腹がへこまない」

「産後から体型が変わって、そのまま戻らない」

このようなお悩みはありませんか?

ぽっこりお腹というと、「腹筋が弱いから」「運動不足だから」と思われがちですが、実はお腹だけに原因があるとは限りません。

特に妊娠・出産を経験した女性の場合、お腹まわりの筋肉や筋膜、骨盤底筋など、妊娠中に起こった身体の変化が関係していることがあります。

この記事では、日進市赤池で女性の身体をサポートする理学療法士の視点から、「なぜ産後は下腹がぽっこりして見えやすいのか」「腹筋をしても変わりにくいのはなぜか」を、身体の構造からわかりやすく解説します。

目次

出産後、お腹はすぐに元に戻る?

出産を経験された方は実感があるかもしれませんが、赤ちゃんが生まれたからといって、お腹の見た目がすぐに妊娠前の状態に戻るわけではありません。

産後しばらくは、お腹がぽこっと前に出たような状態が続くこともあります。

これは決して珍しいことではありません。

妊娠中、お腹が大きくなるにつれて、お腹の筋肉や筋膜、皮膚などの軟部組織は少しずつ引き伸ばされていきます。

筋肉を「ゴム」に例えると、イメージしやすいかもしれません。

筋肉は本来、伸びたり縮んだりしながら働いています。

しかし妊娠中のお腹は、赤ちゃんの成長に合わせて長い期間をかけて引き伸ばされていきます。

約10か月かけて変化した身体が、出産した瞬間に妊娠前と同じように働けるようになるわけではありません。

だからこそ、産後の身体には回復していく時間が必要です。

そして、ここで大切なのは、ただ時間が経つのを待つだけではなく、身体がどのように機能を取り戻していくかということです。

ぽっこりお腹で大切なのは「腹直筋」だけではない

「お腹を引き締めたい」と思ったとき、まず腹筋運動を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。

いわゆる「シックスパック」と呼ばれる腹直筋も、もちろん大切なお腹の筋肉です。

しかし、産後のお腹を考えるときには、それだけではありません。

腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋など、お腹を取り囲むように存在する筋肉がどのように働いているかを見ることも重要です。

お腹の筋肉は一枚ではなく、いくつもの筋肉が層のように重なり合い、腹部を支えています。

そのため、「腹筋がある・ない」という単純な話ではなく、それぞれの筋肉が必要なタイミングで働けているかを見る必要があります。

下腹がぽっこりしやすいのはなぜ?

産後、

「下腹だけがなかなか戻らない」

「力を抜くとお腹が前に出る」

と感じる方も少なくありません。

ここで大切なのは、「下腹が出ている=脂肪が多い」とは限らないということです。

もちろん、体脂肪もお腹の見た目には影響します。

しかし、それだけではなく、

・腹部の筋肉がうまく働けているか
・肋骨と骨盤がどのような位置にあるか
・呼吸のときにお腹がどのように動いているか
・背骨や股関節がしっかり動いているか

こうした身体の使い方によっても、お腹のシルエットは変わります。

特に下腹部は、妊娠による腹壁の伸張や骨盤との位置関係など、さまざまな影響を受ける場所です。

そのため、食事制限で体重を落としたり、腹筋運動だけを繰り返したりしても、

「体重は戻ったのに、下腹だけ変わらない」

ということが起こる場合があります。

お腹と骨盤底筋の関係

もう一つ、産後のぽっこりお腹を考えるうえで欠かせないのが、骨盤底筋です。

骨盤底筋は骨盤の底にあり、腹横筋や横隔膜などと協調しながら、腹圧の調整や骨盤内の臓器の支持などに関わっています。

つまり、お腹と骨盤底筋は、それぞれ別々に働いているわけではありません。

妊娠中は、お腹が大きくなることによる身体の変化やホルモンの影響など、骨盤底にもさまざまな変化が起こります。

これは自然分娩を経験した方だけの話ではありません。

帝王切開の場合でも、妊娠そのものによる腹部や骨盤周囲の変化は起こります。

そのため産後は、骨盤底筋だけ、お腹だけ、と一部分を見るのではなく、身体全体がどのように連動しているかを見ていくことが大切です。

「呼吸がどうなっているのか」

「肋骨と骨盤はどのような位置関係にあるのか」

「骨盤底筋とお腹が協調して働けているのか」

「股関節や背骨は動いているのか」

こうしたところまで確認することで、なぜ今、お腹が使いにくくなっているのかが見えてくることがあります。

ぽっこりお腹に「まず腹筋」と考えない理由

産後のぽっこりお腹について悩んでいる方は、とても多くいらっしゃいます。

でも私は、ぽっこりお腹に対して、最初から腹筋をたくさん鍛えることを第一選択にすることはあまりありません。

まず見るのは、

「なぜ今、お腹がうまく働きにくい身体になっているのか?」

ということです。

姿勢や呼吸、肋骨・骨盤の位置、背骨や股関節の動きなどを確認し、その方のお腹が働きにくくなっている理由を探していきます。

そのうえで、お腹の筋肉そのものへのエクササイズが必要であれば取り入れていきます。

身体の軸が整い、必要な筋肉が働きやすい状態になることで、1回のレッスンでもお腹まわりのシルエットに変化がみられる方もいます。

そして大切なのは、一時的な変化だけで終わらせるのではなく、それを繰り返しながら、身体が自然にその位置を選べる状態へつなげていくことです。

ぽっこりお腹は見た目だけの問題ではない

産後に、

・ぽっこりお腹
・尿もれ
・腰痛
・骨盤まわりの痛み
・お尻まわりの痛み

など、妊娠前にはなかった身体の変化を感じるようになった方は、一度ご自身の身体を見直してみてもいいかもしれません。

特に尿もれや骨盤臓器脱など、骨盤底に関係するトラブルは、女性の生活の質にも関わります。

「産後だから仕方ない」

「出産から何年も経っているから、今さら遅い」

と諦める必要はありません。

産後の身体は、ただ筋肉を強くすればいいわけではなく、今の身体がどのような状態にあるのかを知り、必要な場所が必要なタイミングで働ける状態をつくっていくことが大切です。

ぽっこりお腹をきっかけに、見た目だけではなく、自分の身体の状態にも目を向ける機会になれば幸いです。

天白区・赤池で産後の身体を整えたい方へ

Studio LINEAは、日進市赤池にある、女性理学療法士によるパーソナルマシンピラティススタジオです。

産後のぽっこりお腹だけを見るのではなく、姿勢や呼吸、骨盤・股関節・背骨の動きなどを確認しながら、一人ひとりの身体に合わせたコンディショニングとマシンピラティスを行っています。

産後すぐの方だけでなく、出産から数年経って「今からでも身体を整えたい」と感じている方もご相談いただけます。

日進市赤池をはじめ、天白区・緑区・日進市周辺で、

「産後から身体が変わった気がする」

「下腹のぽっこりがなかなか戻らない」

「自分に合った身体の整え方を知りたい」

という方は、ぜひ一度ご自身の身体を見直すところから始めてみてください。

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